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全球一動のWiMAX事業、来年にもサービス開始へ


ニュース 電子 作成日:2008年2月29日_記事番号:T00005803

全球一動のWiMAX事業、来年にもサービス開始へ

 
 次世代高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)事業に参入する全球一動(グローバル・モバイル)の何薇玲董事長は27日、今後100億台湾元(約340億円)を同事業に投じ、積極的に同業者と提携して基地局ネットワークの構築を進め、来年にはサービスを開始できると語った。また香港など国際WiMAXサービス市場への参入の意欲も示した。28日付経済日報が報じた。

 全球一動の蔡木源技術長によると、10月に基地局設備発注に関する競争入札を行う見通しで、現在アルカテル・ルーセント、モトローラ、ノーテルネットワークス、ノキア・シーメンス・ネットワークスなどを調達先として注目しているという。

 現在全球一動では台北県、市をWiMAXサービスの優先開始地区としており、蔡技術長は「人口の70%を通信圏内に収める必要があり、まず最初は大型基地局を少なくとも500基発注する」と語った。また、「現在基地局設備の価格は250万元前後だが、150万元前後が妥当なライン」との見方も示した。