ニュース 社会 作成日:2015年7月10日_記事番号:T00058030
中央気象局によると、中度(強い~非常に強い)勢力の台風9号(アジア名・チャンホン)は10日午後2時現在、尖閣諸島(台湾名・釣魚台列嶼)の東北東の海域を西北に進んでおり、台湾北部は夕方以降に台風の暴風域と接触し、11日明け方まで風雨が最も強くなる見通しだ。その後、台風が遠ざかるにつれて午前中には暴風域から抜け出す予想で、同局は厳重な警戒を呼び掛けている。
台北市では午前中から傘も開けないほどの強風が吹き荒れた(10日=中央社)
台北市では最大で25メートル前後の強風が吹き、あす午前までに平地で100〜200ミリの雨量となる見込みだ。
台湾高速鉄路(高鉄)は10日午後3時以降、上下21本の列車の運休を決めた。
10日は台北市、新北市、基隆市、桃園市、連江県の5県市が公共機関・学校を休みにした。一方、台湾本土で陸上警報が発令されながら唯一休みとしなかった宜蘭県は、県民から批判が相次いで寄せられている。
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