ニュース 社会 作成日:2015年7月10日_記事番号:T00058031
苗栗県政府は財政が破綻状態に陥り、7月分の県職員の給与を支給日の10日に支払えない事態となった。10日付自由時報が伝えた。
苗栗県は今月、職員の給与と退職者への年金として計12億台湾元(約47億円)を支給する予定だった。しかし、県の債務が648億元に達する中、中央からの地方交付税交付金や中央政府からの借入金を給与支払いに充てても8億元が不足し、緊急に中央政府に資金支援を要求。給与支給は早くとも13日にずれ込む見通しとなった。
苗栗県では4月にも職員への給与支給が13日まで遅れていた。退職者年金は予定通りに今月16日に支給される見込みだ。
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