ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月10日_記事番号:T00058040
新北市の八仙水上楽園で先月27日に起きた粉じん爆発事故を受け、交通部観光局は9日、関係官庁や自治体、観光施設関係者と会合を開き、観光施設に加入を義務付ける強制の責任保険の最低保険金額を引き上げることを申し合わせた。今後改正される発展観光条例や観光遊楽業管理規則に盛り込まれる。10日付工商時報が伝えた。
保険金支払いの限度額となる保険金額は、死傷者1人当たり最低200万台湾元(約780万円)が300万元に、事故1件当たり1,000万元が3,000万元にそれぞれ引き上げられる。
関係者によると、観光業者が規定の強制責任保険に加入しない場合、1万元以上50万元以下の罰金や営業停止などの処分を下す。
また、施設内で通常外のイベントを開き、イベント内容が施設による通常の安全管理の範囲を超える場合には、30日前までに安全管理計画を地方の監督機関に提出し、認可を得るとともに、交通部観光局に届け出ることとした
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