ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月10日_記事番号:T00058041
遠東百貨(ファーイースタン・デパートメント・ストアズ)は9日、傘下の竹北新世紀購物中心が新竹県政府と竹北市停八駐車場開発BOT(建設・運営・譲渡)契約を締結したと発表した。今後55億台湾元(約220億円)を投じて「シティー」系列のショッピングセンター(SC)を2019年のオープンをめどに建設する計画で、これにより同県初の大型商業施設が誕生することになる。10日付工商時報が報じた。
投資対象となる土地面積は2万平方メートル余り。許可期間は建設・運営期間を入れて最長50年だ。
竹北SCはシティー系列SCの6号店となる。既存の板橋大遠百(メガシティー、新北市)、遠東巨城購物中心(ビッグシティー、新竹市)、台中大遠百(トップシティー)に加え、台北市信義区と高雄市に建設中で、それぞれ17、18年にオープン予定だ。
新竹地区では、ビッグシティー、太平洋そごう百貨ビッグシティー店、新竹駅(台湾鉄路)前店、新竹大遠百など遠東百貨系列の商業施設の年間売上高は合計200億元近く、シェアは9割以上。竹北SCオープンで売上高は300億元に達する見通しだ。
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