ニュース 電子 作成日:2015年7月10日_記事番号:T00058046
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した6月の連結売上高は前月比12.6%増、前年同月比5.25%減の726億7,900万台湾元(約2,850億円)で、今年2番目に高かった。ノートPCブランドによる期末の調達増が主因だ。10日付工商時報が報じた。
同社は、売上高の75%を占めるノートPCの出荷台数が390万台と前月比26%増えたと説明した。売上高の5%を占めるテレビの出荷台数は前月比7%増の16万台だった。
同社の第2四半期の連結売上高は前期比0.38%増、前年同期比1.49%減の1,988億5,800万元だった。
同社はノートPC出荷見通しについて、7月は例年通り減少するが、8~9月は増加し、第3四半期はプラス成長と見込む。成長率については、マイクロソフトの次期OS(基本ソフト)「ウィンドウズ10」を搭載した新機種を大量に出荷する8月まで分からないとした。
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