ニュース 電子 作成日:2015年7月10日_記事番号:T00058050
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)メーカーによると、今年はバックライト向け需要が低迷している他、LED照明市場でも価格競争が激化している影響で、LEDチップ価格は第2四半期に10%下落し、業界メーカーの6月業績にダメージを与えた。ただ、下落の余地は既に小さくなっており、7月に底を打つ可能性が高いとみられる。10日付工商時報が報じた。
価格が底打ちする根拠として同メーカーは、欧米における照明の交換需要に当たる10〜12月を前にサプライチェーンで需要が高まると考えられること、および重要な出荷先である中国市場でLED照明モジュール価格に下落の余地がなくなっていることを挙げた。
ただLEDバックライト向け市場は今年、スマートフォン、ノートパソコン、テレビといった末端製品の販売が振るわず、特にテレビについては世界市場規模がさらに下方修正される見通しだ。
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