ニュース 電子 作成日:2015年7月10日_記事番号:T00058052
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)が9日発表した第2四半期の連結売上高は前期比1%増、前年同期比6%増の380億1,100万台湾元(約1,500億円)で、3四半期連続で過去最高を更新した。10日付工商時報が報じた。
UMCは当初、半導体サプライチェーンの在庫調整、台湾元高により、第2四半期の出荷は前期と同水準と予測していたが、太陽電池など新事業の成長が続き、増収を維持した。6月の連結売上高は前月比6.7%減、前年同月比2.8%減の120億6,000万元だった。
証券会社は、第3四半期は増収が困難とみている。インテルやアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)など半導体大手、華碩電脳(ASUS)などブランドが第3四半期パソコン需要に慎重な見方を示していることや、マイクロコントローラなどモノのインターネット(IoT)関連チップの出荷ピークが過ぎたことが理由だ。
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