ニュース 石油・化学 作成日:2015年7月13日_記事番号:T00058068
10日午前7時ごろ、国喬石油化学(グランド・パシフィック・ペトロケミカル、GPPC)大社工場(高雄市大社区)のABS樹脂生産ラインで爆発による火災が起きた。けが人はなかった。高雄市政府労工局は3カ月の操業停止を命じた。同ラインの年産能力は12万トンで、操業停止による損失は14億台湾元(約55億円)を超えるとみられる。11日付経済日報が伝えた。
火は40分後に鎮火し、隣接するスチレンモノマー(SM)の生産ラインへの延焼はなかった。
同社や高雄市政府労工局によると、ABS生産ラインの乾燥設備で粉末の塊が熱を持ち、ABS樹脂が発火。内部からの圧力による爆発で安全ドアが破損するなどした。
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