ニュース 電子 作成日:2015年7月13日_記事番号:T00058076
13日付電子時報が業界関係者の話を基に報じたところによると、アップルが間もなく発表すると伝えられているタブレット端末「iPad」の12.9インチ機種は11月中旬以降の発売で、9月下旬に部品の出荷が始まるとの見方が出ている。ただ、アップルは部品調達に慎重な姿勢で、12.9インチiPadの第1弾出荷台数は業界予測を大幅に下回ると観測されている。
スマートフォンの主流サイズが5インチに拡大したこと、およびタブレットに革新的な新機能が出現していないことから、世界タブレット市場の需要は予測以上の低下を見せており、アップルのiPadシリーズやサムスン電子、聯想集団(レノボ)、華碩電脳(ASUS)など大手ブランドの製品、およびホワイトボックス(中国語・白牌。ノーブランド、無名ブランド)の製品とも全面的に売れ行きが落ち込んでいる。
こうした中、業界では12.9インチiPadに注目が集まっているが、業界では同製品に対し、iPadの既存モデルやノートパソコンとの境界線があいまいな上、キーボードが別売りとなる可能性が高いため、販売価格が高くなるとして需要に否定的な見方も出ている。
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