ニュース 政治 作成日:2015年7月14日_記事番号:T00058087
台湾民意学会が行った来年の総統選挙に関する最新の世論調査によると、宋楚瑜親民党主席が立候補した場合の与野党3候補者の支持率比較は、蔡英文民進党主席が41.4%と大幅にリードし、次いで洪秀柱国民党副主席が21%、宋氏は14.3%となった。前回2012年の総統選で馬英九総統に投票した有権者群は、18%が蔡氏を、20%が宋氏支持を表明した。国民党は、洪氏の統一派イメージが中間層の拒否感を招いていること、および泛藍(汎国民党陣営)の選挙協力が困難な見通しなことが、展望を厳しいものにしている。14日付蘋果日報などが報じた。
宋氏はメディアなどによる最近の世論調査で14〜24%の支持率を獲得しているが、蔡氏には大差を付けられ、洪氏にも及ばない。実際に立候補となれば、泛藍を分裂させて蔡氏の当選を助ける役割を果たす可能性が高い。
蔡氏と洪氏の2者対決の場合、支持率は蔡氏43.1%に対し洪氏24.2%と19ポイントの差が付いた。特に20代の若者層では蔡氏55%に対し洪氏17%と3倍以上の差で、蔡氏の人気が圧倒的だ。
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