ニュース 金融 作成日:2015年7月14日_記事番号:T00058091
生命保険会社の南山人寿保険が13日発表した上半期純利益は前年同期比43.79%増の107億1,100万台湾元(約430億円)、中国人寿保険は103%増の57億1,200万元だった。株式の配当金収入などの特別利益が貢献した。14日付経済日報が報じた。
南山人寿は、近年、株式の配当金収入が重要な収入源になっていると指摘した。6月の新契約の保険料収入は117億元、上半期は787億元だった。中国人寿は今年、株式の配当金収入35億元を予測している。
両社以外の大手生保の上半期純利益は、▽国泰人寿保険(キャセイライフ)、293億7,000万元▽富邦人寿保険、291億1,000万元▽新光人寿保険、35億2,400万元──だった。
国泰人寿、富邦人寿、南山人寿は、今年通年の株式の配当金収入がそれぞれ100億元を超え、大手5社合計で600億元に達する見込みだ。7~8月は株式の配当金収入のピークになりそうだ。
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