ニュース その他製造 作成日:2015年7月14日_記事番号:T00058098
アパレル大手、儒鴻企業(エクラット・テキスタイル)と聚陽実業(マカロット・インダストリアル)は上半期売上高が100億台湾元(約400億円)を上回り、過去最高を更新した。スポーツウエア、機能性衣料の需要増が押し上げた。14日付蘋果日報が報じた。
エクラットの上半期売上高は114億2,800万元で前年同期比22%増だった。主な顧客は、ナイキ、アンダーアーマー、ルルレモン。同社は来年第1四半期まで受注見通しが立っており、粗利益率30%を目指す。同社は近年、売上高の1%以上を研究開発(R&D)に投じている。
マカロットの上半期売上高は107億5,700万元で前年同期比12.43%増だった。同社は台湾、ベトナム、中国、カンボジア、インドネシア、フィリピンなどに工場を持つ。環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)を視野に、ベトナム工場の生産能力を全社の40%まで引き上げる他、インドネシア工場は拡張工事中で、来年に従業員を募集予定だ。カンボジア工場は生産ライン5本が稼働している。証券会社は、同社は今年2桁の増収増益が可能と予測した。
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