ニュース その他製造 作成日:2015年7月14日_記事番号:T00058099
太陽電池用シリコンウエハー大手、中美矽晶電子(シノアメリカン・シリコン・プロダクツ、SAS)は、欧州に太陽電池工場を建設する計画だ。年産能力は年内に100メガワット(MW)、来年は200MWまで拡充する方針とみられる。14日付経済日報が報じた。
SASの台湾における単結晶太陽電池の年産能力は現在450MWで、需要に供給が追い付かずフル稼動中だ。今年末に800MWに増加する見通しで、来年には欧州の200MWと合わせ1ギガワット(GW)体制となり、年産能力3GWの茂迪(モテック・インダストリーズ)や、1GWを大きく上回る新日光能源科技(ネオソーラーパワー、NSP)、昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)の「ギガワットクラブ」入りを果たす。
台湾太陽電池メーカーの海外展開では、多くが中国、タイ、ベトナム、マレーシアに生産ラインを設けており、SASの欧州進出は異例だ。
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