ニュース 食品 作成日:2015年7月14日_記事番号:T00058101
飲料メーカー大手5社は6月、猛暑による販売増で軒並み前月比で増収となった。特に愛之味は、「薏仁水」「紅豆水」「Dr.GYM勁美膠原飲」などの女性層を狙った機能性飲料の新商品が好調で、前月比29.84%増の4億6,600万台湾元(約18億円)と最も高い伸びとなった。14日付経済日報が報じた。
黒松は昨年発売した乳酸炭酸飲料「Hi-plus」で新しい味の製品を発売し、6月売上高は前月比19.39%増の6億1,200万元となった。頂新集団の食用油問題で消費者から商品ボイコットに遭った味全食品工業は、前月比0.2%増の18億9,100万元でかろうじて前月比増収となったものの、前年同月比では22.62%の減収となり、事件の影響がまだ収まっていないことがうかがえる。統一企業(ユニプレジデント)は「茶裏王」など主力商品の販促活動が貢献し、前月比5.17%増の366億500万元となった。
第3四半期の飲料業界は、暑さや連休効果によって第2四半期を上回る売上高が予想される。
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