ニュース 電子 作成日:2015年7月14日_記事番号:T00058104
中国の国有半導体大手、紫光集団傘下のIC設計メーカー、鋭迪科微電子(RDAマイクロエレクトロニクス、ナスダック上場)が凌陽科技(サンプラス・テクノロジー)と矽統科技(SIS)の、台湾の同業2社の合弁によるテレビ用IC業者、伝芯科技(S2テック)を買収する方向で交渉しており、早ければ第3四半期中にも合意に達する見通しとの観測が出ている。14日付経済日報が伝えた。
サンプラスは13日、取材に対しコメントを避けた。 サンプラスは今年1月、セットトップボックス(STB)用チップ部門を、中国の同業、中天聯科(アベイリンク)に譲渡すると同時に同社に出資しており、S2譲渡も同様の資本提携につながる可能性がある。
証券業界は今回のS2譲渡を通じ、サンプラスがRDAへの出資を確保すれば、中国系サプライチェーンに食い込む上で有利に働くとみている。
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