ニュース 電子 作成日:2015年7月14日_記事番号:T00058105
アップルが9月発売予定とされるスマートフォン新機種、iPhone6sで、台湾が第1次発売地域に入ったとの市場観測が浮上している。台湾受託生産メーカーの早期発売要求にアップルが同意したもようだ。事実であれば、iPhoneシリーズの発売で台湾が第一陣に入るのは初めてとなり、消費者は海外からの並行輸入に奔走する必要がなくなりそうだ。14日付工商時報が報じた。
iPhone6s組み立ては鴻海精密工業、和碩聯合科技(ペガトロン)、さらに緯創資通(ウィストロン)も手掛けるとされるが、受託メーカーは24時間態勢で生産しており、仕事の成果を早く台湾で目にしたいと掛け合ったとされる。
2009年に中華電信が発売したiPhone3GSで、台湾は第2次発売地域だったが、その後は第3次発売地域が続き、13年発売のiPhone5sで第2次発売地域を取り戻した。
通信キャリアはiPhone6sの発売に向けて準備を進めているとされるが、中華電信、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)、台湾大哥大(台湾モバイル)は13日、「アップルから正式な通知を受け取っていないのでコメントできない」と口をそろえた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722