ニュース 電子 作成日:2015年7月14日_記事番号:T00058106
14日付工商時報によると、聯発科技(メディアテック)が出資する中国のタッチパネルコントローラーIC設計業者、深圳市匯頂科技(GOODiX)が開発した指紋認証用ICが、中国のスマートフォン大手、小米科技(小米、シャオミ)および華為技術(ファーウェイ・テクノロジーズ)の製品に採用されたと伝えられている。
中国のスマホ市場では今後、モバイル決済の普及に伴い、指紋認証機能が標準装備される見通しとなっており、業界では同機能の浸透率が上半期の10%から下半期は30%、来年は50%以上に上昇すると予測されている。
こうした中、匯頂科技は今後も▽広東欧珀移動通信(OPPO)▽維沃移動通信(vivo)▽中興通訊(ZTE)▽楽視網信息技術(Letv)──といった中国スマホブランドからの受注を獲得し、年内に同国市場シェアでフィンガープリント・カーズ(FPC)を上回りたい考えだ。
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