ニュース その他分野 作成日:2015年7月15日_記事番号:T00058120
欧州連合(EU)の駐台機関、欧州経貿弁事処の統計によると、台湾からEU加盟国への2014年投資額が7億8,000万米ドルで前年の6.47倍となり、過去最高を更新した。一方、外資による台湾直接投資額(FDI)のうちEUが依然最多の24.4%を占め、カリブ海周辺諸国(18.8%)、米国(17.6%)、日本(14.1%)を上回った。15日付工商時報が報じた。
欧州経貿弁事処は14日発表した「EUと台湾の関係概況」で、投資、貿易など双方の協力関係を紹介した。台湾とEUの14年物品貿易額は前年比4.1%増で402億ユーロ(約5兆5,000億円)だった。うち台湾からEUへの輸出額は5%増の232億ユーロで、情報通信技術(ICT)製品が35%、機械が18%を占めた。EUから台湾への輸出額は3%増の170億ユーロで、機械が23%、化学製品が20%、運輸が17%を占めた。一方、サービス貿易額は5.3%増の79億ユーロで、台湾からEUへの輸出額は33億ユーロ、EUから台湾への輸出額は46億ユーロだった。
台湾はEUにとって世界19位の貿易相手だった。前年の21位から順位を上げた。
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