ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月15日_記事番号:T00058124
文化部が整備した5カ所の「文化創意産業園区」のうち、華山1914文化創意産業園区(華山1914クリエーティブパーク)にレストランが多過ぎるとの声を受け、洪孟啓文化部長は14日、園区内の純粋な飲食店の延べ床面積を現在の13.5%から10%以下に引き下げ、アート商品の販売スペースを併設する複合型飲食店を合わせても15%以下に制限する考えを示した。15日付経済日報が報じた。
洪文化部長は、純粋な飲食店とは台湾料理ビュッフェ「青葉新楽園」やピザ専門店「アーリーキャッツ」などを指し、契約期間満了に伴い、契約を変更して飲食店スペースを園区の延べ床面積の10%以下に引き下げる他、各店にアート商品の販売スペースを併設させると説明した。
飲食店とアート商品販売の複合型店舗は、あくまでアート業者の運営のため、アート商品販売スペースを延べ床面積の50%以上にしなければならないとした。
華山文創園区は2009年より、台湾文創がROT(改修・運営・譲渡)方式で運営している。洪文化部長は、台湾文創は飲食店の面積縮小に合意しており、来年の年度計画書の変更を検討中だと話した。また、台湾文創の王栄文董事長がアートや芸術家のために200坪のスペースを提供することにも同意していると指摘した。文化部は、作品の展示や体験ができる無料スペースの設置を計画している。
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