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遺伝子組み換え農産物、販売解禁へ法整備


ニュース 農林水産 作成日:2008年3月3日_記事番号:T00005814

遺伝子組み換え農産物、販売解禁へ法整備

 
 行政院科技顧問組のバイオ技術産業指導小組は2日までに、遺伝子組み換え農産物の発売に向けた法案を今月中にも提出する法案をまとめた。年内にも台湾で開発された遺伝子組み換え農産物を販売を解禁することが目標だ。3日付経済日報が伝えた。

 発売が見込まれるのは、中興大学の葉錫東副校長が1996年に開発したパパイヤで、輪点病を防ぐ遺伝子が組み込まれている。しかし、行政院農業委員会や行政院衛生署による法整備が遅れ、開発から13年たっても発売に至っていない。しかし、ハワイ産の遺伝子組み換えパパイヤが既に国際市場に流通していることを受け、関係官庁が法整備に乗り出した。

 葉錫東氏の遺伝子組み換えパパイヤは既に2001年に農業委の栽培試験を通過したが、衛生署による食品安全審査は通過していない。