ニュース その他分野 作成日:2015年7月16日_記事番号:T00058143
経済部統計処の15日発表によると、台湾の2013年研究開発(R&D)費は前年比5.5%の伸びとなり、中国の15%、韓国の6.9%を下回った。日本は5%だった。16日付工商時報が報じた。
台湾のR&D費の年伸び率は世界金融危機の影響を受けた2009年に4.5%へ減速し、その後は▽10年、7.6%▽11年、4.6%▽12年、4.4%──と推移。一方、中国は同期間に▽09年、25.7%▽10年、21.7%▽11年、23%▽12年、18.5%──と2桁成長をf続けた。また、韓国も▽09年、9.9%▽10年、15.6%▽11年、13.8%▽12年、11.1%──と高い伸びを示した。
一方、13年R&D費の対GDP(域内総生産)比は、台湾は2.99%と09年比0.16ポイント上昇にとどまったが、韓国は0.86ポイント、中国は0.36ポイント上昇した。
経済部関係者は、韓国のR&D費の上昇ペースは確かに台湾より速く、その主因は台湾のサービス業が新たなビジネスモデルの創出に向けたR&Dに力を入れていないからだと指摘した。また、製造業も多くが受託生産型のため、R&D費が近年大きな伸びを見せていないと語った。
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