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都市地価指数2%上昇、伸び鈍化【表】


ニュース 建設 作成日:2015年7月16日_記事番号:T00058152

都市地価指数2%上昇、伸び鈍化【表】

 内政部が15日発表した2014年10月~15年3月の都市地価指数は前期比2.14%上昇の117.53ポイント(13年3月31日=100)で、上昇率は過去5年で最も低かった。前期は4.25%、前年同期は4.34%だった。16日付経済日報が報じた。

 都市地価指数の上昇率が6直轄市で最も高かったのは、高雄市で4.4%だった。高雄市政府は、高雄市立図書館や、近く開通予定のライトレール(軽量軌道交通、LRT)など公共工事を推進しており、生活機能の向上で地価が上昇したと説明した。

 その他直轄市の上昇率は高い順に、▽新北市、3.51%▽桃園市、2.83%▽台南市、2.04%▽台北市、1.43%▽台中市、0.6%──だった。

 土地売買取引件数は28万7,000件で、前期比12.4%減、前年同期比18%減だった。内政部地政司の施明賜副司長は、都市地価指数の伸び鈍化、土地取引件数の減少は、現在の不動産市場の冷え込みを表していると指摘した。