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ゲーム用ウルトラワイドモニター、台湾LGが発売【図】


ニュース 家電 作成日:2015年7月16日_記事番号:T00058157

ゲーム用ウルトラワイドモニター、台湾LGが発売【図】

 台湾LGエレクトロニクスは、対戦型コンピューターゲーム競技(eスポーツ)用でアスペクト比21対9のウルトラワイド液晶モニターを発売した。モニター画面サイズは25インチと29インチの2種類で、希望小売価格はそれぞれ7,990台湾元(約3万2,000円)、1万9,900元。台湾LGの陳俊宏AV製品部経理は、迫力あるワイドモニターで、ゲーム愛好家に新しいゲーム体験を提供すると述べた。16日付蘋果日報が報じた。


BenQは今年のモニター出荷台数のうち、eスポーツ用が5%を占めると予想した(BenQリリースより)

 台湾の液晶モニター市場規模は年間90万〜100万台だが、停滞・縮小傾向にあり、各ブランドが製品の差別化を進めている。台湾LGは、大画面とワイドモニターは今後のトレンドで、市場の反応も良いと指摘。今年は通年で7,000台出荷し、市場シェア8%を獲得したいとした。21対9のモニター販売額はモニター全体の20%と想定している。

 一方、明基電通(BenQ)もこのほど、eスポーツ用の35インチ21対9ウルトラワイドモニター「XR3501」を発売した。曲率は世界最大2000Rとうたう。希望小売価格は3万5,900元。BenQは今年の台湾市場モニター出荷が18万台に達すると予想、シェア18%を狙う。