ニュース 電子 作成日:2015年7月16日_記事番号:T00058158
通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)は15日、企業が従業員のコミュニティー化、モバイル化を進めるために自社開発したプラットフォーム「EMMA(エンタープライズ・モビリティー・メッセージング・アシスタント)」の提供に関して、NTTコミュニケーションズの台湾法人、台湾恩悌悌(NTT台湾)と提携の覚書(MOU)を交わした。両社は今後、共同で世界的大企業向け商機の獲得を狙う。16日付工商時報が報じた。
遠伝によると、EMMAは企業内部で使用するインスタントメッセージのソフトウエアプラットフォームで、従業員が情報の安全性を確保した上で即時的なコミュニケーションを図ることを可能にするものだという。今後、NTT台湾は同プラットフォームを同社の企業顧客に提供する他、自社の情報通信技術(ICT)サービスと統合し、遠伝と共同で世界展開を図る方針だ。
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