ニュース 電子 作成日:2015年7月16日_記事番号:T00058161
半導体メモリーパッケージング・テスティング(封止・検査)の華泰電子(オリエント・セミコンダクター・エレクトロニクス)は、ビジネスモデルの第2次再編に着手し、主要株主の支援を得ながら、eMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)やSSD(ソリッドステートドライブ)の分野に投資を拡大していく方針だ。16日付経済日報が伝えた。
オリエントは具体的な投資額を明らかにしていないが、半導体設備業者によると、投資規模は4,000万米ドルが見込まれる。
生産設備が今年下半期に相次いで追加導入される予定で、下半期以降、収益力の向上が期待される。
オリエントは今年5月に役員改選を行い、NAND型フラッシュメモリー用コントローラIC設計の群聯電子(ファイソン・エレクトロニクス)、中国のメモリーカード最大手の深圳市江波龍電子から董事、メモリー大手のキングストン・テクノロジーから監察人を迎えた。
オリエントはこれら3社や日米の顧客企業の需要に対応し、eMMC、SSD、eMCP(埋め込み型マルチチップパッケージ)、マイクロSDカードの生産を増やす一方、EMS(電子機器受託生産サービス)業務を縮小することを決めたとされる。
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