ニュース 運輸 作成日:2015年7月17日_記事番号:T00058175
台湾に就航している格安航空会社(LCC)のブランド選好度についてリサーチ会社の創市際市場研究顧問(インサイト・エクスプローラー)が行った調査で、ピーチ・アビエーションが70.5%で1位となった。これについて交通部民用航空局の関係者は、台湾人にとって日本が旅行先として人気のためと指摘した。17日付蘋果日報が報じた。
ブランド選好度の2位はジェットスター航空で64.2%。以下、▽バニラ・エア(61.9%)▽威航空(Vエア、59.4%)▽スクート(59.0%)──となった。
一方、知名度は中華航空(チャイナエアライン)とシンガポールのタイガーエアウェイズ・ホールディングの合弁会社、台湾虎航(タイガーエア台湾)が最高で82.0%に上った。以下、 ▽スクート(59.8%)▽ジェットスター(55.8%)▽Vエア(52.0%)▽ピーチ(49.3%)──の順番だった。タイガーエア台湾は、知名度がブランド選好度と結び付いておらず、民用航空局関係者は、好感度を上げるには特色あるサービスと就航地が重要だと話した。
調査は今後1年間にレジャーやビジネスで海外旅行を計画している18〜45歳の市民を対象に行われ、550件の有効回答を得た。
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