ニュース 金融 作成日:2015年7月17日_記事番号:T00058178
国際決済銀行(BIS)が発表した6月の実質実効為替レート(REER)指数で、台湾元の指数は105.89となり、2008年8月以来の高水準となった。17日付工商時報が伝えた。
市場関係者は「台湾元は6月に対米ドルで0.64%下落したが、他通貨はさらに大幅に下落したため、台湾元のREERが上昇した」と説明した。
台湾元は対米ドルでは下落しながら、対アジア通貨では上昇する形となり、輸出競争力にはマイナスとなる。
台湾の輸出ライバル国である韓国の通貨ウォンのREER指数は112.96で台湾元を24カ月連続で上回り、為替面では台湾の輸出競争力が韓国を上回った。ただ、両者の差は7.07まで縮小した。
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