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作成日：2008年3月3日_記事番号：T00005818
東森国際のバラ積み船、利益倍増へ
東森国際（イースタン・メディア・インターナショナル）は、今月貸船契約の期限切れを迎えるパナマックス型バラ積み船１隻について、従来の貸船料１日当たり２万5,100米ドルの2.36倍に当たる６万750米ドルで新たに７カ月の契約を結び、４月に期限を迎える１隻も同６万6,000米ドルで４年の長期貸船契約を結んだ。さらに５月と11月にも１隻ずつ契約期間の終了が控えていることから、同社のバラ積み船貸船による利益は今年、２倍近くに成長すると見込まれる。３日付工商時報が報じた。
同社は昨年、バラ積み船４隻の売却により約24億台湾元（約80億円）の利益を獲得した。また、現有７隻のパナマックス型バラ積み船の貸船による利益は、昨年は１隻平均１日当たり２万8,000米ドルだったが、今年は同４万5,000米ドルにまで引き上げられ、全体の利益は今年25億元前後に達するとみられる。
