ニュース 電子 作成日:2015年7月17日_記事番号:T00058186
鴻海精密工業傘下でアップルのスマートフォン、iPhoneの生産を手掛ける中国河南省の鄭州工場について、同省商務庁の焦錦淼庁長は15日、同工場では既に次世代機種iPhone6sの生産を開始した他、発売スケジュールに間に合わせるため、大規模な求人を行っていると明らかにした。求人規模は10万人に及ぶようだ。17日付工商時報が報じた。
また鄭州工場では新機種の生産に合わせ、設備の更新を完了した他、部品の調達を大幅に拡大しており、6月の調達額は前月比23.%増の10億米ドルに達したとされる。
なお業界では、アップルが新たに発売するとされる12.9インチのタブレット端末、iPad Proに続き、iPad miniの新機種についても同社が独占受注したと伝えられている。こうした中、鴻海はiPadの生産拠点を設置している中国・成都市に大規模な資金を投じて「iPad世界補修センター」を設置し、同地で生産から修理までの一貫サービスを提供するとの観測が出ている。
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