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上半期の鶏肉輸入量、10万トンで過去最高


ニュース 農林水産 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058199

上半期の鶏肉輸入量、10万トンで過去最高

 統計によると、上半期のブロイラー輸入量は10万5,700トンで過去最高だった。18日付工商時報が報じた。

 貿易関係者は、1~7月のブロイラー輸入量は約11万トンで、通年では16万トンに達し、過去最高だった昨年14万トンを上回ると予測した。

 昨年は豚肉価格上昇で、台湾産のブロイラー価格が下がらず、安い輸入ブロイラーが増えた。今年は豚肉価格が戻ったが、ブロイラーの輸入量は増え続けている。

 ブロイラーは揚げ物に向いており、主にマクドナルドなどファストフードや学校給食、弁当屋などに卸され、地鶏は煮物に向いており、主にレストランや家庭で使用されている。近年、鶏肉の消費量は増加が続き、台湾産ブロイラーの消費量は年間2億羽、地鶏は1億羽とみられる。