ニュース 農林水産 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058200
豚肉の小売価格が10~15%値上がりする可能性がある。業界団体、家畜肉類商業同業公会聯合会(肉商公会)の侯伯岳理事長は18日、生きた豚の卸売価格が4月から3割上昇し、精肉店は赤字状態で、もし卸売価格上昇が続けば、小売価格にコストを反映するとの声が相次いでいると語った。19日付工商時報が報じた。
陳中興・農委会畜牧処家畜生産科長は、冷凍肉製品業者に生きた豚の購入を減らすよう要望したことで、豚肉価格下落がみられたと話した(中央社)
肉商公会によると、今年4月の生きた豚の平均卸売価格は100キログラム当たり5,908台湾元(約2万4,000円)だったが、7月中旬には7,677元と29.95%上昇した。一方、伝統市場などの精肉店は、消費者離れを懸念し、5~6月価格は10%引き上げにとどめた。
肉商公会によると、行政院農業委員会(農委会)が7月29日の市場の休業を決定した。もし生きた豚の供給不足が続けば、8月にも1日休業する可能性がある。
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