ニュース 金融 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058202
HSBC(匯豊商業銀行)とスタンダードチャータード銀行(渣打国際商業銀行)が昨年末より支店を相次いで閉鎖し、インターネットバンキングに比重を移している。18日付経済日報が報じた。
HSBCは昨年12月以降、▽分心支店(台中市)▽府城支店(台南市)▽前鎮支店(高雄市)▽南京東路支店(台北市)▽中和支店(新北市)──を閉鎖した。これについて同行は、オンラインサービスの強化と、毎年定期的に実施している支店の経営効率に関する検査の結果を考慮したものと説明。閉鎖した支店の業務は周辺の支店が引き継ぐ。
スタンダードチャータード銀行は今年5月以降に6支店を閉鎖した。同行は、支店の分布、インターネットバンキングの効果、および高価値顧客層をターゲットに定める戦略の採用を考慮し、桃園・新竹・苗栗エリアの支店の統廃合を決定したと説明した。同エリアには、2006年に買収した旧・新竹国際商業銀行の支店が集中している。
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