ニュース その他分野 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058203
行政院は17日、2016年度の科学技術発展予算を前年度比3.65%増の987億9,000万台湾元(約3,900億円)とすることを決めた。毛治国行政院長は「財政状況は厳しいが、引き続き全力で科学技術の革新を支援していく」と述べた。18日付工商時報が伝えた。
毛行政院長(右)は「科学技術の革新は産業発展のボトルネックを解消する鍵となる」と語った(中央社)
科学技術発展予算は、第4世代(4G)移動通信専用予算を加えると、合計で1,030億元となる。
行政院主計総処は当初4G予算を除き、964億元の予算を計上した。その後、毛行政院長の働き掛けで、各官庁が削減した予算を科学技術発展予算に充当した。
官庁別の予算規模は、金額では科学技術部の393億元(1.84%増)が最多。伸び率では▽行政院農業委員会(農委会)41億5,900万元(11.16%増)▽衛生福利部46億700万元(9.88%増)──が上位だった。
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