ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058204
今月より遺伝子組み換え食品の表示義務付けが段階的に導入される一方、レストランで使用される食品については規制対象外となっているが、小籠包の有名店、鼎泰豊(ディンタイフォン)は今月から、遺伝子組み換え大豆を原料とするゆばの使用をやめ、全面的に非組み換えのゆばに切り替えた。20日付蘋果日報が報じた。
鼎泰豊によると、台湾には現在、遺伝子を組み換えていない大豆を原料とするゆばの生産業者が存在しないため、同店では約半年間をかけて自社開発を進めた。非組み換えのゆばを使用することでコストは50〜60%増えるが、商品の価格は変更しない。
なお六福客桟(レオフー・ホテル)、福容大飯店(フーロン・ホテルズ・アンド・リゾーツ)、京星港式飲茶、悦華軒といった人気ホテル、レストランはいずれも遺伝子組み換え大豆を原料とするゆばを使用していることを明らかにしている。
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