ニュース 医薬 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058206
かん腸剤メーカー大手の久仁製薬と詠大製薬、および多くの小規模メーカーは昨年末、PIC/S(医薬品査定協定および医薬品査察共同スキーム)、GMP(適正製造規範)認証に合格せず今年より生産停止を余儀なくされており、過去半年で市場への供給量は7割減少、一部ブランド製品は品切れとなっている。19日付経済日報が報じた。
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)は、他の大手3社の人生製薬、健康化学製薬、天乾製薬は安定供給を続けていると説明した。このうち人生製薬は日産11万個で残業対応し、健康化学製薬は先月、輸出向け60万個を台湾域内需要に回したと指摘。また、久仁製薬はPIC/S、GMP認証を出願中だという。
TFDAは、かん腸剤は便秘解消の対症療法の一つにすぎず、長期にわたる使用は直腸潰瘍など副作用を引き起こすため、根本的な解決には適度な運動や食物繊維を多く含む食品摂取など生活習慣の見直しから着手すべきだと呼び掛けた。
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