ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058207
量販店最大手、家楽福(カルフール)は、年内に小型店「便利購(マーケット)」を15店舗以上に増やす計画だ。13店舗目となる新荘店(新北市)が18日、オープンした。19日付蘋果日報が報じた。
カルフールは、2013年より展開している便利購は取り扱い商品1万アイテムと、一般の量販店の約2割に絞り込み、投資額は数千万台湾元(1元=約4円)と、数億元かかる大型店よりも早く回収できると指摘した。同社の上半期売上高は景気後退の影響を受け、前年同期比2%増の約301億元にとどまった。
一方、量販店大手の愛買(aマート)は、同社初のコンセプトストア、売り場面積4,000坪の南雅店(新北市板橋区)が4月のオープン以来好調で、新規客が2割増えた。年内に忠孝店、大直店(台北市)、遠東巨城購物中心(ビッグシティー)の新竹ビッグシティー店がコンセプトストアとしてリニューアルオープンする予定だ。
スーパーマーケット、全聯福利中心(Pxマート)は750店舗のうち、生鮮食品取り扱い店舗が700店を超えた。年内に800店舗を達成し、通年連結売上高は初の800億元突破を目指す。
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