ニュース 食品 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058209
食品大手の義美食品(I-Meiフーズ)は17日、雲林県の女性が購入した同社製のレーズン入りチョコレートの箱の中に蛹(さなぎ)が入っていた事件について、包装、運送、保存の過程で混入した卵が孵化(ふか)した可能性があり、品質管理を強化すると表明した。問題の商品は既に回収し、検査に出したと説明した。18日付工商時報が報じた。
義美食品の高総経理は、南カン工場への立ち入り検査は、同社が食品安全月間イベントに協力しなかったための嫌がらせと指摘し、食安捍衛聯盟は衛福部に真相を明らかにするよう求めていた(中央社)
衛生福利部食品薬物管理署(TFDA、食薬署)は17日、今月2日に行った義美食品の南カン(山の下に坎)工場(桃園市)への立ち入り検査で、使用期限切れ食品29品目1,699点と実際の使用期限以降の日付を記載した食品3ロット192ケース、合計4.4トンを押収したと再度発表した。ただし、輸出した形跡がないので、海外には通報していないと説明した。
義美食品の高志明総経理は13日、衛福部が南カン工場で期限切れ食品を発見し、中国当局に通報したことから、同社の製品が中国の税関を通過できなくなったと陳情を行っている。
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