ニュース 機械 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058210
工作機械部品大手、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は17日、家庭用紙製品の富堡工業、産業用コンピューターの新漢(ネクスコム・インターナショナル)と、家庭用紙製造のロボット・スマート化で提携すると発表した。まずウエットティッシュのふたを貼る機械を今年40台、来年200〜300台販売する計画だ。今後はフェースマスクの包装検査装置などの自動化設備を投入する予定だ。18日付工商時報が報じた。
卓永財ハイウィン董事長(中)は、3社の提携はインダストリー4.0(第4次産業革命)の概念に合致していると指摘した(17日=中央社)
3社の提携は、富堡工業の需要を基に、ハイウィンがロボットのプロトタイプの設計、開発を行い、ハイウィン関係会社の大銀微系統(ハイウィン・マイクロシステム)がサーボモーターを供給、新漢がスマート化のトータルソリューションを担い、富堡工業が世界で販売とアフターサービスを行う。
富堡工業はまずウエットティッシュのふたを貼る機械を中国の協力工場に導入する。今後は台湾、タイ、インドなどの工場に拡大する計画だ。
富堡工業は、女性用生理用品、成人用おむつ、ウエットティッシュ、フェースマスクなどを生産し、台湾の他、北アジア、東南アジア、インド、中東、中国・香港、米国、豪州などに輸出している。
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