ニュース 電子 作成日:2015年7月20日_記事番号:T00058213
米アップルの新型スマートフォン「iPhone6s」の発売が迫る中、中国の携帯電話端末ブランド各社が今年下半期の部品調達を20~30%削減しており、台湾メーカーにも影響が懸念される。20日付蘋果日報が報じた。
iPhone6sは9月にも発売が見込まれ、サプライチェーンと富邦投資顧問によると、iPhoneの出荷台数は第3四半期の4,650万台から第4四半期には7,850万台(うちiPhone6sが4,600万台、iPhone6sプラスが2,200万台)に達しそうだ。
これにより、非アップル陣営の販売は大きな影響を受ける見通しで、サムスン電子の出荷台数は通年で3億台に満たない可能性が出てきた。
証券業界関係者は、iPhone6sがマイナーチェンジモデルになるとの見通しを踏まえ、「仮にiPhone6sの需要が予想に満たない場合、台湾のサプライチェーンへの影響はさらに大きくなる」と警告した。
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