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台中の百貨店、上半期の売上好調【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月21日_記事番号:T00058228

台中の百貨店、上半期の売上好調【表】

 台中市の百貨店各社は上半期、軒並み売り上げを伸ばし、増収幅は2.5~8%となった。人気ファッションブランドやレストランの出店、リニューアルオープンなどが貢献した。21日付工商時報が報じた。

 新光三越百貨台中中港店の上半期売上高は、店舗改装効果で前年同期比7%増の85億台湾元(約340億円)が見込まれる。7月17日から8日8日まで父の日セールを実施しており、特定の銀行のクレジットカードで、利用額に応じて食品や家電製品をプレゼントする。

 台中大遠百(トップシティー)は前年同期比8%増の55億元だった。6月に日本のファストファッションブランド「GU(ジーユー)」と香港飲茶専門店の「添好運」が出店し、売上増に貢献した。7月中旬に複合商業施設「半島精品店(ザ・ペニンシュラブティック)」が開店した他、第3四半期中には米国人気ファッションブランド「GAP」がオープン予定だ。

 中友百貨は前年同期比2.5%増の42億3,000万元だった。飲食部門が15%、スポーツアウトドア用品が7%、化粧品が5%の増収だった一方、女性ファッションは5~7%の減収となった。今後8月1日に誠品書店がリニューアルオープン、9月17日に「H&M」が出店する予定だ。

 広三そごう百貨は前年同期比3.2%増の32億8,000万元だった。下半期は日本のエスティックサロン「施舒雅(ソシエ)」の業務拡大、地場ファッションブランド「SHIATZY CHEN」の台中4号店出店の他、7月末に「牛角」「くら寿司」の出店を控える。