ニュース 商業・サービス 作成日:2015年7月21日_記事番号:T00058229
日本商品を主に取り扱うドラッグストアが出店を加速している。21日付工商時報が報じた。
日本からの輸入商品が9割を占める日薬本舗は先週、高雄市の六合夜市(ナイトマーケット)に南部初となる旗艦店、高雄六合店をオープンした。8月下旬から台南、新北市土城、淡水、桃園などに出店し、現在の25店から年内に30店まで拡大する計画だ。同社は、円安で日本の医薬品、コスメ、家庭用品の販売量が大幅に増えており、台湾人の他、海外からの観光客の貢献も大きく、全体の4割を占めると指摘した。
住友商事と三商行(マーキュリーズ&アソシエイツ)の合弁、三友薬粧が展開するTomod’s(トモズ)は、新北市板橋などに出店し、現在の14店から年内に20店まで拡大する計画だ。業績2割成長を見込む。
一方、日本や韓国コスメのインターネット通販サイト、86小舗(86ショップ)は昨年より実店舗を拡大しており、先週、台湾鉄路(台鉄)台南駅前に実店舗16店目をオープンした。
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