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医療ポータルプラットフォーム、「台湾ヘルスケアプラス」登場


ニュース 医薬 作成日:2015年7月21日_記事番号:T00058230

医療ポータルプラットフォーム、「台湾ヘルスケアプラス」登場

 バイオテクノロジー、医療産業で台湾最大となるポータルプラットフォーム「台湾ヘルスケアプラス」が20日、正式に発足した。21日付工商時報が伝えた。

 
生策会の陳維昭会長によると、台湾ヘルスケアプラスは来年にもドバイ、米国、日本の業界展示会に出展する計画だ(行政院リリースより)

 同プラットフォームは衛生福利部と国家生技医療産業策進会(生策会)が共同で開設したもので、バイオテクノロジー、医療分野の企業と政府が一致団結して海外でのビジネス機会を探る狙いがある。

 第1段階ではパイロット企業30社と医療機関から42の「トップ医療チーム」が参加。第2段階では関係官庁のリソースを結集して、プラットフォームの機能を高めていく。

 毛治国行政院長は「プラットフォームの設置は、過去の単独での戦いではなく、政府が国際的なマーケティングを率いる点、台湾のバイオテクノロジー・医療産業が国際競争レベルに達したという点で重大な意義がある」と述べた。