ニュース その他製造 作成日:2015年7月21日_記事番号:T00058231
太陽電池メーカーの昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)は20日、中国四川省を拠点とする同業、通威集団を引受先とする第三者割当増資を実施し、資本提携すると発表した。両社の太陽電池生産能力は年4ギガワット(GW)を超え、世界最大となる。21日付工商時報が伝えた。
通威集団は8億5,000万台湾元(約34億円)を投資し、ジンテックの増資後の株式10%を取得する。
通威集団は飼料と新エネルギーを中核とする企業グループで、中国と東南アジアにグループ企業約130社を持つ。このうち、通威太陽能は年2.3GWの太陽電池を生産。通威新能源は太陽光発電所の運営を行っている。また、永祥多晶矽はポリシリコンを年1万5,000トン生産しており、ジンテックのコスト削減に貢献しそうだ。
ジンテックの潘文炎董事長は「通威という協力パートナーを得たことは財務面で大きなプラスとなる。世界クラスの太陽電池企業、クリーンエネルギー企業を目指したい」と述べた。
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