ニュース 自動車・二輪車 作成日:2015年7月21日_記事番号:T00058234
行政院環境保護署(環保署)は20日、大気汚染の原因となる2ストロークエンジンを使用したバイク(2ストバイク)を廃車にし、電動バイクに買い替えた場合、環保署、経済部、地方自治体による補助金給付を最高で2万400台湾元(約8万1,000円)受けられる最新の補助制度を発表した。21日付工商時報が伝えた。
環保署が明らかにした補助制度によると、2ストバイクを廃車にするだけで1,500元の補助金が支給される。また、電動バイクの購入には2,000~5,000元が補助される。2ストバイクを廃車にした上で、電動バイクを購入した場合には、環保署から5,000~8,000元、経済部から1万元、地方自治体から2,400元の補助金が得られる。
環保署によると、2ストバイクによる炭化水素化合物の排出量は4ストロークエンジンを搭載したバイク(4ストバイク)の18倍に達する。2ストバイクは既に販売が中止されており、政府も廃車を奨励してきたが、まだ200万台以上が使用されている。
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