ニュース 電子 作成日:2015年7月21日_記事番号:T00058238
資訊工業策進会(資策会)の統計によると、宏達国際電子(HTC)は上半期の台湾スマートフォン市場シェアが21.4%(前期比1.7ポイント下落)で首位となり、サムスン電子のシェア20%(5.4ポイント下落)を上回った。21日付蘋果日報が報じた。
専門家は、台湾人は台湾製を好み、韓国ブランドに反感があることからHTCが台湾市場を制したと分析した。
3位以下は、▽アップル、シェア16.3%(前期比1.9ポイント下落)▽ソニー、15.8%(0.6ポイント上昇)▽華碩電脳(ASUS)、8.2%(3.7ポイント上昇)▽小米科技(小米、シャオミ)、4.3%(1.3ポイント下落)──だった。
ASUSは、低価格スマホ「ZenFone2」が人気を集め、上位6社で最も伸びが大きく、初めて小米を下した。ASUSをはじめ、HTC、サムスンなども5,000~6,000台湾元(約2万~2万4,000円)の低価格スマホを投入したことで、小米はシェアを落とした。
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