ニュース 電子 作成日:2015年7月21日_記事番号:T00058239
21日付経済日報が外電の報道を基に伝えたところによると、アップルが近く発売すると観測されるスマートフォン新機種、iPhone6sでは、さらに強度を高めた変形しにくい筐体が採用され、鴻海精密工業傘下の筐体メーカー、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)が大部分の生産を手掛け、受注比率で可成科技(キャッチャー・テクノロジー)や鎧勝控股(ケーステック・ホールディングス)を上回るとの観測が出ている。
現行機種のiPhone6については昨年、ユーザーから「曲がりやすい」との苦情が相次いだ。これを受けてアップルは鴻準と協力してより強度の高い筐体の開発を進めたとされる。鴻準は早ければ8月よりiPhone6s向け筐体の大量出荷を開始するとされ、事実とすれば業績への大きなプラス材料となりそうだ。
観測について鴻準は経済日報の取材に対し「特定顧客向けの出荷状況についてはコメントしない」と回答した。
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