ニュース 電子 作成日:2015年7月21日_記事番号:T00058241
ファウンドリー大手、聯華電子(UMC)は20日、同社のシリコン貫通電極(TSV)技術が、アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)が先ごろ発売したGPU(グラフィックスプロセッサー)「Radeon R9 Fury X」に採用されたと発表した。同製品は既に、UMCのシンガポール12インチウエハー工場「Fab 12i」で量産、出荷を開始している。21日付工商時報が報じた。
UMC・TSV技術委員会の簡山傑共同主席は「今回、新製品が量産に入ったことはUMCとAMDがTSV技術に関して緊密な協力を進めた結果だ」と強調した。
なおUMCは2013年に、シンガポール「Fab 12i」内に特殊技術の研究開発(R&D)・生産拠点「Center of Excellence」を設置。TSVの他、BSI(裏面照射)技術を採用したCMOSイメージセンサー、eMMC(埋め込み型マルチメディア・カード)などに関する技術の導入を図り、同社の新市場参入を後押ししている。
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