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漢磊、太陽電池産業への不参入を表明


ニュース その他製造 作成日:2008年3月3日_記事番号:T00005825

漢磊、太陽電池産業への不参入を表明

 
 台湾最大の半導体エピウエハーメーカー、漢磊科技(エピシル・テクノロジーズ)は2月29日、太陽電池産業への参入をあきらめ、本業に専念する方針を明らかにした。同社は太陽電池産業参入を目指してチームを設立し、太陽電池大手の益通光能(イートン・ソーラー)と提携するとの観測も流れていた。1日付工商時報が伝えた。

 陳煌彬同社総経理は、「慎重に分析と評価を進めた結果、原料確保が難しく、また薄膜太陽電池製造技術は専門外であるため、現段階で進出するのは適切でないと判断した」と説明した。今後は、本業である中小型ウエハーの受託製造とエピウエハー製造に注力する方針で、業績は3月以降、徐々に好転する見通しだという。