ニュース その他分野 作成日:2015年7月22日_記事番号:T00058251
台中市政府は、逢甲大学周辺の水ナン(ナンはさんずいに南)経貿園区で整備が進む「水ナンスマート都市」を産業高度化に向けた「産業4.0」計画の実験場とする構想を打ち出した。22日付工商時報が伝えた。
林佳龍市長は、水ナンスマート都市に「産業4.0センター」やデジタル文化センターを設け、スマートオフィス、クラウドコンピューティング、ビッグデータ関連のサービスを提供するとともに、面積41ヘクタールの創研センターに企業誘致を進めていく方針を示した。
産業4.0計画は、工業のデジタル化によって製造コストを大幅に削減することを目指すドイツの「インダストリー4.0(第4次産業革命)」構想をモデルにしたもので、台湾の6直轄市で推進を表明したのは林市長が初めて。
創研センターは水ナンスマート都市第2期の用地内に整備されるが、台中市政府は今後、漢翔航空工業(AIDC)や中山科学院第1研究所の敷地も創研センターの用地に編入する方向で経済部や軍と交渉を進める。
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